歴史
FARUTAについて
FARUTAは、日本の着物の輝かしい歴史と本来のアイデンティティを大切にしています。厳選したヴィンテージやアンティークの着物は、古典的な優雅さを保ちつつ、現代のスタイルに合わせて丁寧にアレンジしています。結果として着物の丈を調整し、衿を折り返すことで、洋服の上着としてエレガントに着こなせます。
私たちの経験豊富な日本の職人は、何世代にもわたる知恵と技術を受け継ぎ、和裁の技術を習得しています。これにより、襟を折り付け、和裁特有の袋縫いでする「ふき」と言われる中地を少しだけ表に見せる手法で裾を短く仕上げています。また、リメイク後に残った生地は無駄にせず、着物を安全に持ち運んだり保管したりするためのシンプルで機能的なバッグに再利用しています。
情熱から目的へ
創業者ストーリー
FARUTAの背後には、東京育ちの日本人グラフィックデザイナーがいます。ニューヨークでFITを卒業後、15年以上過ごし、さらに2年間の世界旅行を経て帰国しました。広範な旅行と多様な文化的背景から、日本の伝統的な衣服を現代のファッションとして新たな形で表現する可能性を模索しました。創設者は、伝統を守りながらもファッションの限界を押し広げる情熱に突き動かされ、2019年秋にFARUTAを創業。2021年からはロンドンに拠点を置き、日本とロンドンを行き来しながら活動しています。日本の伝統的な衣服を通じて、より多くの人々にその魅力を届けることを目指しています。